そもそも「主部」って何?

How are you? 鬼英語コーチ☆サヤコです!

こちらのコーナーでは主に日本語と英語の異なる点をピックアップしてご紹介していますが、その最重要点の1つが「主部」です(※高校生になると1つの単語のみの「主語」プラス、複数の単語で形成される「主部」の両方共よく使われるので、こちらの記事では主に「主部」という言葉を使用します)。いわゆるS(=subject)のことですね。

そもそも「主部」もしくは「主語」ってなんなの?と戸惑ってしまったあなた!実はその反応は全く珍しくありません。実際私が(大人も含め)生徒さんに「主語って何?」と聞くと、一番よく返ってくる答えは「え、I(アイ)のこと?)」・・・です。

「・・・え、それって間違い?でもそれが何で大事なの??」と感じた皆さん!

理由は・・・時制・主部・動詞が分かれば、その英文の8割は理解できたようなものだからです!

(時制についての記事はこちらから!)

そして「主部(または主語)」とは、文の

〜は、〜が

の部分になります。

「・・・は?勿体ぶってそれだけ?そんなの国語の授業で習ったし、自然に使えるよ!」と思った皆さん!そう、ここに日本人が引っかかりがちな「罠」があるのです!

日本語ではうっとうしくなってしまう「主部」の存在

それではまず簡単な英文を作ってみましょう。

I went to the park to play soccer yesterday. I met some friends there and we played for an hour. I had a great time.

次に、この英文を日本語に直訳してみましょう。

私は昨日、サッカーをしに公園に行きました。私はそこで何人かの友達に会い、私たちは1時間プレーしました。私はとても楽しいひとときを過ごしました。

・・・なんだかうっとうしいですよね?それではこちらのバージョンはどうでしょう?

昨日、サッカーをしに公園に行きました。そこで何人かの友達に会い、1時間プレーしました。とても楽しいひとときを過ごしました。

・・・こちらの方が自然に感じませんか?そうなんです。日本語では基本、主部は「入れないと相手に誰・何の話をしているか分からない」時以外は省略します。なので英語を学ぶ時、この主部がいかに重要かに気づいていない日本人がとても多いのです!この感覚の違いについてはこちらの記事で説明していますので、ぜひご一読ください。

長文読解にもお役立ち!

今度はもっと長くて複雑な例文を見てみましょう。こちらは私の生徒さんのテストに実際出てきた文章です。

After my first book came out, I was surprised how little promotion my publisher did.

どうでしょう?スラッと訳せましたか?それともちょっと難しかったでしょうか?

それでは今度はスラッシュで区切り、主部を太字にしてみましょう。

After my first book came out, / I was surprised /how little promotion /my publisher did.//

my first book(私の最初の本が)came out(出版された)

I (私は)was surprised (驚いた)

my publisher (私の出版社が)did(した・おこなった)

・・・主部と動詞を意識すると、内容がつかみやすくなったのではないでしょうか?

ちなみに全文を訳すと、「私の最初の本が出版された後、私は出版社がほんのわずかな宣伝しかしなかったことに驚いた。」です。

ここまでお読み頂いてありがとうございました!次回は、動詞についてもう少し詳しく見ていきましょう。



「高校生のための英語ペラペラ道場」、Part 3はこちらから!

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