「可算名詞」って何?

How are you? 鬼英語コーチ☆サヤコです。

日本語話者が、ついついないがしろにしてしまう英語の要素のひとつが「数」です。具体的には可算名詞、不可算名詞、単数、複数の区別。ところが間違えても話が通じないことはないので、学校でもあまり厳しく指摘されないことが多いようですね。でもこれ、英語を正しく習得する上で非常に大事なことなんです。

例えばソファーの上に猫が寝てるとします。日本語では1匹だろうが5匹だろうが「ソファーの上で猫が寝てるよ」と言いますが、英語の場合はそうはいきません。猫は可算名詞、つまり数えられる名詞なので、単数(1匹)なのか複数(2匹以上)なのかを明確に区別する必要があるのです。

1匹の場合:A cat is sleeping on the sofa.

2匹以上の場合:Cats are sleeping on the sofa.

英語話者は、この単数形・複数形の使い分けをごく自然に行います。しかし普段数に厳しくない日本語を話している私たちにとっては、常に用心が必要です。実際ライティングとスピーキングの最中に、単数のaやan、複数の-sや-esを忘れてしまっているケースをしょっちゅう目にします。

逆に日本語話者の私たちが、小さい頃から学んで自然に使い分けているのが「数の数え方」。犬や猫は1匹、鳥は1羽、紙は1枚・・・。日本語を学んでいる外国人と話をすると、必ず文句を言われます。彼らからすると「どんな呼び方をしても数自体は変わらないじゃないか!なんでそんなややこしいことをするんだ!」という訳です(ごもっともだと思わなくもないですが・・・)。

「不加算名詞」ってどう違うの?

可算名詞は猫のように「1つ1つ分かれていて、1、2、3・・・と数えられる」ので割合理解しやすいのですが、ややこしいのがもうひとつの不可算名詞、つまり「数えられない名詞」。具体的には水やジュースなどの液体、お米や小麦粉など通常「ひとかたまりの物質」として扱われるもの、情報、宿題などの抽象的なもの、などが挙げられます。

ところが実際は、液体なので数えられないはずのコーヒーをカフェで頼む時、多くの人が”Can I have a coffee?”と言います。文法的には”Can I have a cup of coffee?”の方が正しいのかもしれませんが、どちらかといえば少数派です。なので不可算名詞を使う時は、可算名詞に比べてより細やかな注意が必要というわけです。

とは言え、いきなりこの2つの名詞を間違いなく使い分けることは至難の技。なので当面は、新しい名詞を習った時に一呼吸おいて、「可算名詞?不可算名詞?」と自問する習慣をつけてみましょう。辞書やGoogleでその単語を検索して、どんな風に使われているかをチェックすると、パーフェクトです!

ここまでお読み頂いてありがとうございました!次回もお楽しみに!



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