「将来は何になりたいの?」と親や先生に聞かれても、そもそも大人と話す機会があまりないし、どんな仕事が自分に向いてるのかピンとこない・・・。このコーナーは、そんな高校生たちが進路を選ぶ時の参考になれば、との願いから誕生しました。
ゲスト:岡田光明さん
職業:システムエンジニア
「わたしのしごと」インタビューお2人目のゲストは、システムエンジニアとしてご活躍中の、岡田光明さんです!
入社1年目に、人事システムのプロジェクトリーダーに大抜擢!


このシステムがあるおかげで、毎月の給与計算以外にも、年末調整や税金など、その他にも不定期に発生する処理も、ミスなくできるようになります。
お客さんの「こうしたい」と言う要望をしっかり聞いて、システムを作り上げていく仕事をしています。





プロジェクトリーダーと言っても、僕と上司の2人なんですけどね。




でも、捉え方を変えたら、成長できるチャンスだし、投げ出したくないと言う思いだったので、納品までの3カ月間、とにかくがむしゃらにやっていました。


やり終えたという達成感もありました。
でも、この仕事はもういいかな〜とも思いましたけど。(笑)


「やればできる」と思いましたし、自分の力でやりきったという自信もつきました。
まわりからも、根性あるなぁとも言われました。(笑)



先輩社員より、システム開発の経験が多いので、僕がプロジェクトリーダーですけれど、クライアントの連絡調整やスケジューリングなどは、先輩のほうが上手なのでとても勉強になっています。
まだまだできないことが多いので、もっとできるようになりたい、岡田がいるからこの仕事を任せられるという存在になりたいと思って頑張っています。
「好きなこと」を学びたくて決めた進路








あと化学は、先生が好きだったから得意になりました。





それよりは数学とか化学をメインに勉強したいと思ったので理系を選択したんです。


滑り止めとして、私立も受けたんです。勉強する環境のある私立の学校にいきたかったんですが、その大学は、文系がつよかったんです。その中で、唯一理系学部であった情報を選択しました。





Part 2に続く・・・
もちこのキャリアコラム
プランド・ハプスタンス理論(Planned Happenstance)というキャリア形成の理論があります。日本語では、「計画された偶然理論」といわれています。
1999年にスタンフォード大学のクルンボルツ教授たちによって発表されました。
簡単にいうと、偶然の出来事を、ポジティブにとらえて、自分のキャリア形成(成長)に役立てよう、という理論です!
偶然の出来事を自分のキャリア形成(成長)に役立てるには、5つのポイントがあります。
1.好奇心(新しい学びの機会を模索)
2.持続性(失敗に負けず努力しつづける)
3.柔軟性(姿勢や状況を変える)
4.楽観性(新しい機会は必ずやってきて、それを自分のものにすることができると考える)
5.冒険心(結果がどうなるか見えない場合でも行動を起こす)
今回インタビューした岡田さんもまさに、この5つを実践して、キャリアを築いていますね。
変化の激しい今、計画とは違う方向へ進んでいくことは珍しくないと思います。その変化を意図的に自分のキャリア形成に生かしていこうとするのが、プランド・ハプンスタンス理論の考え方です。
あなたが、この記事を読んだのも、偶然(笑)。
いろんなことに、好奇心をもって、失敗に負けずチャレンジし続けてみてくださいね!行動し続けることであなたの未来は必ず開けますから!
ゲストライター:もちこ

キャリアコンサルタント・コーチングプレイス認定コーチ・AEAJ認定アロマインストラクター ・整理清掃収納コーディネーター1級
大学生などの若者の就職支援を9年間、のべ4000人ほどしてきました。 将来の進路や仕事、キャリアを考える時に役立つ情報をお伝えしていきたいと思っています!
暮らしとキャリアをデザインしよう
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